友だち追加

BETTER DAYS/ベターデイズ 公式オンラインショップ

2024.9CALENDAR

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
TODAY

2024.10CALENDAR

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31



タータンとジョンストンズ・オブ・エルガン


1797年、アレキサンダー・ジョンストンズはロッシー側のほとりにミルガン・ミルを創立しました。
以来、長い年月を経て、その品質の高い毛織物は、顧客に支持されるようになり、確固たる地位を築き上げてきました。
今回は、そのジョンストンズが作り出したロングセラー商品カシミア大判ストールをご紹介いたします。

ジョンストンズのストールと言えば、 無地だけでなく、華やかな格子柄のタータン(tartan)を思い浮かべる人も多いと思います(ちなみに無地のものもタータンと呼びます)。
よく知られていることですが、タータンは単なる柄ではなく、スコットランド人にとっての家紋に近いものなのです。
日本ではよくタータンチェックと呼ばれていますが、本場のスコットランドでは、短く、タータンと呼ばれています。
タータンの歴史や意味、背景などを語ると分厚い本の分量になるので、割愛しますが、
今では、家系や由来に構わずファッション目的で多様に使われるようになっています。
と言っても、今でもタータンには家紋的な側面が残っており、スコットランドアッパークラスの中にはもちろん、
バーバリーやアクアスキュータム、バブアー、バラクータといったイギリス発のブランドの裏地には、
創業者やゆかりある人物のタータン、もしくはブランドカラーとしてのタータンがあしらわれます。
パンクカルチャーなどでもタータンはよく使われるパターンの一つですが、
それはイギリス在来文化に対する郷愁、反抗、愛憎などちょっと微妙で複雑な思いが込められているからこそ使われたという背景があります。

話を戻しまして、ジョンストンズのストールは大まかに小判、中判、大判の3種類があります。
中でも大判ストールは、最も人気が高く、コーディネートの幅が増え、ラグジュアリーな雰囲気もさることながら、女性らしさがアップします◎
すでにお持ちの方は、もちろんのこと、まだお持ちでない方も豊富なバリエーションの中から自分のお気に入りのパターンを見つけてみてください!


igor" igor" igor
Johnstons of Elgin 190x70