商品について |
2022年に横須賀美術館で開催された世界初の「スカジャン展」。その展覧会を機に寄せられた多くの復刻リクエストに応え、会場に展示されていたテーラー東洋所蔵のヴィンテージスカジャンから柄を厳選し、2着のA面(主役となる面)を1着に落とし込んだ「両A面」といえる贅沢な作り。
表面は日本地図を挟んで鷲と龍が睨み合う1950年代前期のジャパンマップ柄。通常だと背中に入る「JAPAN」の文字が無いため、鷲を大きく迫力ある姿で描写できている。またアルファベット表記の地名が西に集中していることから、中国地方もしくは九州地方の米軍基地内で販売されていたスーベニアジャケットと予想できる。
リバーシブル面は富士山を挟んで鷲と龍が睨み合う、表面の刺繍とリンクするかのような壮大な構図。ヴィンテージスカジャンの中でも珍しい絵柄であり、こちらも「JAPAN」の文字は無い。それぞれのモチーフはやや小さめながらも一切デフォルメせず、横振り刺繍を駆使して繊細かつ大胆に描かれている。 |
原産国 |
素材 |
表地、裏地:アセテート100% 刺繍部分:レーヨン100%/リブ部分:アクリル100% |
サイズ |
Mサイズ 身幅55.5cm前後×着丈60.0cm前後×裄丈82.0cm前後 Lサイズ 身幅57.5cm前後×着丈62.0cm前後×裄丈85.0cm前後 XLサイズ 身幅59.0cm前後×着丈62.0cm前後×裄丈87.5cm前後 *素材の特性や仕上げの方法によって、各所の寸法には若干の個体差が生じます。また、お使いの端末の設定や環境によって、商品の色が実際の色と多少異なる場合もございます。予めご了承ください。 |
ACETATE SOUVENIR JACKET AGING MODEL/アセテートスーベニアジャケット エイジングモデルについて |
スーベニアジャケットのなかで最もスタンダードな両面にアセテート生地を使ったリバーシブルタイプ。戦後当時のスカジャンには、シルクに似た高級感を持つ物資統制外品目のアセテートが使われていた。中綿がないため季節を問わず着用でき、独特なドレープ感も魅力といえる。 |
TAILOR TOYO/テーラートーヨーについて |
スーベニアジャケット、通称 「スカジャン」 は1940年代後半の戦後間もない頃、米兵が日本駐留の記 念として覧・虎・龍などのオリエンタルな柄や所属していた部隊基地名などを自分たちのジャケット に刺繍したのが始まりである。 それらは土産物として商品化され、 各地のPX (米軍基地内の売店) 販売されるようになった。 当時、このスーベニアジャケットを米軍基地へ納入していたのが、 東洋エンタープライズの前身の会社 「港商商会」 であり、 スーベニアジャケットの生産が全盛期となった1950年代には納入シェアの95パー セントを占めるほどであった。 港商から始まり半世紀以上スーベニアジャケットを作り続けてきた TAILOR TOYO (テーラー東洋) 一過性のブームではなく、 スカジャンを文化として継承し続けてい るこのブランドこそが、 スカジャンの本家と言えるだろう。 |
テーラー東洋 スカジャン メンズ リバーシブル アセテート スーベニアジャケット TAILOR TOYO Early 1950s Style Acetate Souvenir Jacket JAPAN MAP× EAGLE & DRAGON
希望小売価格:¥58,000
¥63,800(税込)
1,914ポイント獲得!
数量
- システム商品コード
- 000000003485
- 独自商品コード
- tt15390-119